本イベントは終了いたしました。
2022年より「最上質の日本」の提供を目指し展開する Essence of Japan。
第四弾では、北陸3県の食をテーマとしたディナーイベントを3回にわたり開催しております。1回目の福井につづき、2回目となる今回は石川にスポットを当てます。
料理を通じて能登の魅力を伝えている石川の「L’Atelier de NOTO」のオーナーシェフ池端 隼也氏、輪島塗塗師の赤木 明登氏、パレスホテル東京 総料理長 齋藤 正敏による一夜限りの特別なディナーをご賞味ください。
石川の伝統工芸品「輪島塗」の塗師 赤木氏にはこのイベントのための漆器を制作いただき、料理をより際立たせるお皿として登場します。イベントにご参加のお客様はこの漆器をお持ち帰りいただけます。
北陸3県を堪能するEssence of Japan第四弾は、2024年2月の福井県、今回の石川県につづき、2025年初頭には富山県を取り上げる予定です。パレスホテル東京はブランドコンセプトの「美しい国の、美しい一日がある。」をもとに、「最上質の日本」を様々な形で発信してまいります。
冷前菜、温前菜、魚料理はL’Atelier de NOTOのシェフ 池端氏が担当。アミューズ ブーシュ、肉料理、デザートはパレスホテル東京 総料理長 齋藤 正敏が担当いたします。池端氏は、大阪にあるフレンチレストランの名店「カランドリエ」やフランス・ブルゴーニュの星付きレストランで研鑽を積んだ後、能登の食材に出会い石川県輪島市に「L’Atelier de NOTO」をオープン。2021年にはミシュランガイド北陸版にて1つ星として掲載されました。能登産にこだわった魚介類や野菜などをふんだんに使用した今回の特別メニューで、食材の宝庫といわれる能登の魅力をご堪能ください。
そのほか、石川県白山市に本社がある洋食器メーカー ニッコー株式会社の、捨てられる食器類をリサイクルした世界初の肥料を用いて育てたコシヒカリ「ボナース米」をアイスクリームに仕上げてデザートに。また、1947年創業の石川県金沢市の老舗御菓子司「吉はし菓子所 (吉は土のしたに口)」の和菓子が食後の小菓子としてお届けするなど、石川県にまつわるスイーツもコースを彩ります。
開催日時: 2024年8月30日(金) 6:00 pm 受付 / 6:30 pm 開宴
会場: 宴会場 山吹 (4F)
料金: 1名様 ¥55,000 (お食事・お飲み物・消費税・サービス料15%) 輪島塗漆器付き
ご予約・お問い合わせ
THE PALACE CLUB会員様 先行予約: 2024年5月10日(金)より
一般予約: 2024年6月3日(月)より
イベント受付 03-3211-5326 (10:00 am – 6:00 pm [土・日・祝日を除く])
* 本イベントのご予約は、ご好評のため完売いたしました。
企画・協力: (株)はじまりの食卓 宮下 大輔氏
* 事前予約、事前決済とさせていただいております。
* THE PALACE CLUBポイント付与対象イベントです。
* 売り上げの一部は、令和6年能登半島地震災害義援金として寄付させていただきます。
パレスホテルグループの会員制度 THE PALACE CLUBについてはこちらをご覧ください。ご登録いただいた方には会員特別価格にてご宿泊もご用意しております。
アミューズ ブーシュ <パレスホテル東京 齋藤 正敏>
「石川産鮎と西瓜のエスカベッシュ」
柚子のヴィネグレットでマリネした石川産鮎のエスカベッシュに西瓜やキュウリ、蓼を合わせた爽やかな一皿です。
冷前菜 <L’Atelier de NOTO 池端 隼也 シェフ>
「”畑” 上田農園の畑のスープ バイ貝と甘海老のタルタル トマトとパプリカのムース」
トマトがベースの季節野菜に、能登産すももを加えたガスパチョ。バイ貝と甘海老のタルタルがアクセントに。自然豊かな能登産の野菜が持つ深い味わいをお楽しみください。
温前菜 <L’Atelier de NOTO 池端 隼也 シェフ>
「”山と川” 能登のスッポンの春巻き仕立て 山の香り」
ブランド椎茸「のと115」と鮑を入れたフランに、春菊とクレソンを合わせたソースをかけた料理。春巻きにはスッポンに大葉、スッポンのブイヨンで仕上げたゼラチンを合わせ、その食感とともにいただく滋味深い一品。
魚 <L’Atelier de NOTO 池端 隼也 シェフ>
「”海と文化” のどぐろのポワレ いしるのソース」
脂がたっぷりとのった七尾産のどぐろに、魚介類を塩漬けにして熟成発酵させた、いしるのソースをまとわせた和テイストの一品。能登の伝統料理である「いしるなす」、このイベントのために仕入れた能登産わかめと一緒にお召し上がりください。
肉 <パレスホテル東京 齋藤 正敏>
「能登牛ロース肉のグリエ 石川産椎茸とラルドのフイユテ 打木赤皮甘栗かぼちゃのピューレ 芳醇なトリュフソース」
良質な脂肪酸を多く含む能登牛ロース肉のグリエに石川産椎茸と打木赤皮甘栗かぼちゃを合わせた一皿、芳醇なトリュフのソースが上質な肉の味わいを引き立たせます。
デザート <パレスホテル東京 齋藤 正敏>
「無花果とパッションフルーツのムース リ オ レのグラス 塩バター風味のキャラメルソース」
肥沃な土壌を形成する効果があるリン酸を含んだ肥料で育てた、石川産ボナース米をミルクで煮込んだリ オ レをアイスクリームに仕上げ、フレッシュ無花果とパッションフルーツのムース、塩キャラメルソースと合わせた香り豊かなデザート。
1962年岡山県生まれ。中央大学文学部哲学科卒業後、世界文化社の編集者を経て1988年に輪島へ。輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修業後、1994年に独立。現代の暮らしに息づく 生活漆器「ぬりもの」の世界を切り拓く。ドイツ国立美術館「日本の現代塗り物十二人」に選ばれ海外でも高評価を受ける。2004年にはドイツ国立ディ・ノイエ・ザムルング美術館に作品が収蔵されるなど、国内外で高い評価を受ける。パレスホテル東京で提供しているアフタヌーンティー “Stones”では、赤木氏の代表作にホテルからのインスピレーションを織り交ぜてデザインした、ホテルオリジナル作品を器として使用している。
1979年、輪島市生まれ。大阪の辻調理師専門学校を経て、フレンチの名店「カランドリエ」で修行を開始。2006年に渡仏し、ブルゴーニュにある星付きレストランで研鑽を積む。帰国後は大阪で出店予定だったが、帰省した際に「能登の食材の素晴らしさ」を目の当たりにし、急遽地元での出店を決意。2016年に「L’Atelier de NOTO」をオープン。
「Japan Prize 2015 日本国際賞晩餐会」の宴席をはじめ、星付きシェフを招聘したガラディナーなどを数多く統括。また、外務省飯倉公館では、外務大臣および外務次官主催の宴席を150回以上担当し、首相主催のレセプションも手がける。2016年、フランス「農事功労章」のシュヴァリエを受章。
過去のEssence of Japanイベント情報はこちらよりご覧ください。
パレスホテルグループの会員制度 THE PALACE CLUB会員の方は、5月10日(金) より先行でご予約いただけます。また、本イベントでお支払いいただいた料金はTHE PALACE CLUBのポイント付与対象です。
貯まったポイントは、パレスホテル東京とZentis Osakaでご利用可能なオンラインバウチャーに交換いただけます。
この機会に、ぜひご入会ください。[入会費、年会費無料]