PRESS RELEASE

2025年3月13日
株式会社パレスホテル

ホテルで廃棄されてしまう花を和紙に漉いて作る
「Tokyo Creative Salon 2025」桜オブジェ展示

展示期間: 2025年3月13日(木)～31日(月)

パレスホテル東京 (本社: 東京都千代田区丸の内1-1-1、総支配人: 渡部 勝) は、毎年3月に東京で開催される「Tokyo Creative Salon 2025」へ参画し、2025年3月13日(木)～31日(月) の期間、廃棄される花を漉き込んだ土佐和紙で製作した桜のオブジェ「はじまりの花」を、ホテル1階ロビーに展示いたします。

Tokyo Creative Salonは、東京を世界一のクリエイティブシティへ導くことをミッションに掲げた国内最大級のクリエイティブの祭典です。このイベントが桜咲く東京を舞台に開催されることに伴い、本展示では社会問題の一つであるフラワーロスに着目いたしました。日本文化の尊重、自然との調和、生命の循環をテーマにし、通常は廃棄されてしまうホテルのロビーやラウンジの装花を回収し和紙に漉き込み、桜のオブジェを製作。廃棄される花が姿を変えて再びホテルへ戻ってくるアップサイクルの取り組みです。今回の展示は、「(株) 博報堂」クリエイティブディレクター 倉田 潤一 (くらた じゅんいち) 氏や土佐和紙の「井上手漉き工房」、桜オブジェを製作した「(株) アルチザン」「ボヌールヴィエント (株)」の協力のもと実現いたしました。展示期間中、日本の伝統文化とサステナビリティが融合した桜のオブジェをお楽しみください。

また、ホテルの一部レストラン・ショップでは、この時期限定のさくら商品を販売しております。展示作品と合わせて、和食やスイーツ、カクテルなどバラエティに富んだお料理、ドリンクなどをぜひご堪能ください。

「未来を、もてなす。」をコンセプトにサステナビリティを推進するパレスホテル東京は、日系ホテルとして、廃棄される花と伝統的な和紙の融合が生み出す桜のオブジェを通じて、自然への感謝と日本の伝統工芸への関心を高め、その魅力を国内外へ発信いたします。

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