パレスホテル東京では、お客様に安全かつ快適にご利用いただくため、宿泊約款第10条に基づき次の通り利用規則を定めておりますので、ご協力いただきますようお願い申し上げます。この規則をお守りいただけないときは、やむを得ずご宿泊並びにホテル内施設のご利用をお断り申し上げかつ当ホテルが被った損害のご負担をいただくこともございますので、特にご留意くださいますようお願い申し上げます。

1. 客室ご利用について
(1) ご宿泊のお客様は、最大大人3名となり、人数にはお子様 (11歳以下) がエキストラベッドを使用し、大人1名として認められた場合も含みます。またエキストラベッドを利用しないお子様 (11歳以下) が添寝をする場合には、そのお子様を含み最大4名となります。
(2) 客室からの避難経路は、客室入口ドアの裏側に掲示してありますのでご確認ください。
(3) ご在室中や特に就寝の際には、必ず内鍵とドアガードをおかけください。
(4) ドアがノックされたときは、ドアガードをかけたままドアを開けるか、ドアスコープでご確認ください。また、不審者の来訪に際しては不用意に開扉なさらずゲストサービスにご連絡いただき、ゲストリレーションズマネージャーをお呼びください。
(5) バルコニーを含め客室内での喫煙はご遠慮ください。
(6) その他火災の原因となる行為はご遠慮ください。
(7) 客室内では暖房用、炊事用などの火器等火災の原因となりやすいものをご使用にならないでください。
(8) ホテルの許可なく客室を営業行為 (写真撮影等) あるいは集会行為 (展示会、パーティー等) のために使用する等、ご宿泊以外の目的でのご利用はご遠慮ください。
(9) ホテルの許可なく音響機器、楽器等のお持ち込みはご遠慮ください。
(10) ホテルの許可なく客室内の備品を移動するまた客室内に造作を施すあるいは改造する等、現状の著しい変更はご遠慮ください。
(11) ホテル外からの飲食物等のデリバリーサービスの受け取りは館外でお願いいたします。
(12) ご訪問客との面会はロビーでお願いいたします。
(13) 宿泊登録者以外のご宿泊は固くお断りいたします。
(14) 長期のご宿泊利用により、居住に関する法律上の権利が発生するものではないことをご了承ください。
(15) 未成年者のみのご宿泊は、保護者の許可のない限り、お断りいたします。

2. 客室バルコニーのご利用について
(1) バルコニーの扉は長時間開けたままにしないでください。
(2) 外出時は必ず扉を閉めてお出かけください。
(3) バルコニーの手摺り部分に物を置いたり掛けたりしないでください。
(4) 悪天候 (強風、豪雨、豪雪等) の際は、バルコニーのご利用には十分注意してください。
(5) バルコニー内 (テーブル、椅子の上含む) に物を放置したままにしないでください。
(6) バルコニーのお子様だけでのご利用はご遠慮ください。
(7) お子様のバルコニー利用を制限したい場合は、ゲストサービスにご連絡ください。扉を開放できない仕様に設定させていただきます。
(8) バルコニーでの喫煙はご遠慮ください。

3. お部屋の鍵について
(1) ご滞在中お部屋からお出かけの際は、客室のカードキーを必ずお持ちになり施錠をご確認ください。(当ホテルは自動施錠になっております。)
(2) ホテル内のレストラン・バー等をご署名にてご利用される場合はお手数ですがカードキーホルダーをご呈示ください。

4. お支払い等について
(1) お会計はご出発の際にレセプションにてお願いいたします。なお、ご滞在中でも都合によりお会計をお願いする場合がございますので、ご了承ください。
(2) ご到着時にお預かり金を申し受けることがございますので、ご了承ください。
(3) 客室内から外線をご利用の際は、施設使用料が加算されますのでご了承ください。
(4) 法定の税金の他、サービス料を加算させていただいておりますので、お心付け等は辞退申し上げます。
(5) 旅行小切手、および小切手によるお支払いおよび両替はお断りいたします。

5. 貴重品、お預かり品について
(1) ご滞在中の現金、有価証券、その他貴重品の保管については、客室内またはレセプションに備え付けのセーフティーボックスをご利用ください。ご利用にならずに万一紛失、盗難等が発生した場合には当ホテルではその責任を負いかねますのでご了承ください。なお、美術品、骨董品等の品物はお預かりいたしかねます。
(2) ホテル内での遺失物の処理は一定期間ホテルが保管し、その後は遺失物法に基づいてお取扱いさせていただきます。
(3) お預かり品は、一定の期間を経過しても連絡がない場合は、お引き取りの意思がないものとして処理させていただきます。

6. スパエリア (フィットネスルーム、スイミングプール、温浴施設、トリートメント) 施設のご利用について
(1) 他のお客様の迷惑になりますので、以下の行為はご遠慮ください。
・大きな声で話すこと
・スマートフォン・携帯電話などによる撮影および通話
・プールエリアへの飲食物のお持ち込み
・プールへの飛び込みなどの危険な行為
・その他、公序良俗に反する行為を含め、他のお客様の迷惑になるとホテルが判断する行為
(2) 貴重品はすべて1階ホテルレセプションまたは客室内セーフティーボックスに保管し、スパエリアへはお持ちにならないようにお願いいたします。また、ロッカーは常に施錠してください。ロッカー内の保管物の紛失、破損、その他何らかの事故など、いかなる場合でもホテルは一切保証をいたしません。
(3) お客様の故意または過失・不注意により、エリア設備、ロッカー (本体および鍵)、および他のお客様に損害 (所有物の紛失を含む) が発生した場合は、お客様個人の責任となりますのでご注意願います。
(4) スパ施設のご利用やアクティビティに参加される場合は、ご自身の体調にご留意いただき、お客様の自己責任によるご利用、ご参加をお願いいたします。
(5) タトゥーはカバーをお願いする場合がございます。

7. 服装について
(1) ホテル館内では、極端に露出の多い服装、ビーチサンダル、男性の袖なしの衣服 (タンクトップ、ランニングシャツ等) といった軽装でのご利用、ご通行をご遠慮ください。軽装の場合、入館をお断りする場合がございます。
(2) 客室からナイトウェア、バスローブ、スリッパなどで室外に出ることはご遠慮願います。ただし、スパエリアご利用時は、バスローブとスリッパを客室とスパエリアの往復にご使用いただけます。
(3) 当ホテル6階のフランス料理 エステールでは男性はジャケットの着用をお願いしております。また、Tシャツ、ショートパンツ、サンダル、スポーツウェアなどの軽装はご遠慮ください。なお、夏季においては、ジャケットは任意としますが、襟付きシャツの着用をお願いいたします。

8. 暴力団および暴力団員、並びに公共の秩序に反する恐れがある場合について
(1) 「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」(1992年3月1日施行) および「東京都暴力団排除条例」(2011年10月1日施行) による指定暴力団および指定暴力団員等の当ホテル利用はご遠慮いただきます。(ご予約後、あるいはご利用中にその事実が判明した場合には、その時点でご利用をお断りいたします。)
(2) 反社会的団体および反社会的団体員 (暴力団および過激行動団体等並びにその構成員) の当ホテル利用はご遠慮いただきます。(ご予約後、あるいはご利用中にその事実が判明した場合には、その時点でご利用をお断りいたします。)
(3) 暴力、脅迫、恐喝、威圧的な不当要求およびこれに類する行為が認められる場合、直ちに当ホテルのご利用をご遠慮いただきます。また、過去に同様の行為をされた方についても当ホテルのご利用をご遠慮いただきます。
(4) 当ホテルを利用する方が心神耗弱、薬品等による自己喪失等、ご自身の安全確保が困難である、あるいは他のお客様に危険や恐怖感、不安感を及ぼす恐れがあると認められるときは、直ちにご利用をお断りいたします。
(5) その他、上記事項に類する行為が認められた場合は、ご利用をお断りいたします。

9. その他お守りいただきたい事項
(1) 動物、鳥等のペット (ただし、介助犬は除く) のお持ち込みはご遠慮ください。
(2) 火薬、揮発油、その他発火または引火性の物のお持ち込みはご遠慮ください。
(3) 悪臭および強い臭いを発する物のお持ち込みはご遠慮ください。
(4) 法により所持を禁じられている鉄砲、刀剣、覚醒剤、麻薬の類のお持ち込みはご遠慮ください。
(5) 賭博や風紀を乱すような行為、または他のお客様の迷惑になるような言動はご遠慮ください。
(6) 広告宣伝物の配布、物品販売、勧誘等はご遠慮ください。
(7) 当ホテルの名称、住所の印刷、建物、資産の全体あるいは一部の写真または模写した映像、その他商標、意匠等、当ホテルが所有する権利を許可なく使用することはご遠慮ください。
(8) 緊急事態、あるいはやむを得ない状況を除き、非常階段、屋上、機械室等、お客様用以外の施設に立入ることはご遠慮ください。
(9) 当ホテル6階のフランス料理 エステールでは、勝手ながら10歳未満のお子様のご利用はご遠慮いただいております。
(10) ロビーやパブリックエリアでの飲食、居眠りはご遠慮ください。
(11) 営利目的での写真や動画のSNS等への投稿はご遠慮ください。